NTT、「ひかり電話」にまたトラブル



今度は東西の間が不通になったらしい。NTTは西と東とでは規格が違うらしいから、間になにやら変換するものをかませているのだそうだが、また計画的な失敗なのだろうか。

金が唸っているNTTで、ハードウェアのスペック不足というのは考え難い。
サーバーのソフトウェアの不具合と言っているが、不具合ではなく、作業ミスがあったのではないだろうか、この前のルーターがダウンした時のように。
あのルーターダウンは、明らかに作業時間を惜しんだから起きた事故だろう。ネットワークに負荷はかかるけど、作業の手間は少なくて済む方法を選んだら、負荷の見積もりが甘くて落ちちゃいましたという、実にお粗末な事故だった。

設備投資は湯水の如く惜しまず、社員の給与も高い。つまり金はふんだんに使っていて、予算不足ということは、NTTに関しては無いのではないかと思う。
全くハズレで、実は火の車だったとしたら、それはそれでなかなか笑える話だが。


金は惜しまないが、社員の作業時間は惜しむ。金は利用者からどんどん引っ張ってきて湯水の如く使えるが、時間は有限だからだろう。貧乏人(貧乏企業)だったら、逆に金を惜しんでサービス残業をどんどん突っ込むところだろうが、金持ちの発想は全く違う。金持ちというのは、同じ人間だと思ってはいけないのかも知れない。

NTTは、日本が存在し続ける限り、ほとんど半永久的に無限の収入が得られることを保障されている企業だ。金を惜しむ理由などどこにもない。むしろじゃんじゃん入ってくる利用料を、何かかんか理由をつけて、片っ端から使ってしまわねばならない。なぜならキャッシュは放っておけば揮発してしまうエネルギーだからだ。どれだけ莫大な収入があるとしても、ただ持っているだけでは目減りするだけ。元金がデカイだけに、揮発する量も1億円/秒ぐらいの勢いなんじゃないだろうか。そりゃ言い過ぎか(^^;

設備には金を惜しまないが、社員の作業は惜しむのは、設備はストックだが、労働力はフローだからだろうか。NTTが買うほどの設備は、ちんけな企業が買う最低限のスペックのものなどではなく、高価なものだろうから、年々減価償却するとは言っても、必要とあらば転売することで利益が出る種類のものだろう。だから、入ってくる利用料を揮発するキャッシュで持っておくよりは、価値を担保できる可能性が高いストックに変換してしまう方がお得なはずだろう。

だが、労働力は、発生させてしまったら保存は効かないから、すぐに使ってしまわないと確実に損失になってしまう。故に唸るほど金を持っていても、自社正社員の作業は惜しむのではないだろうか。


私は全く金持ちではないが、自由に使える時間というのは、何物にも変えがたく貴重なものだと思う今日この頃だ。

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